いま、日本の住宅数は世帯数を上回り
膨大な住宅ストックを抱えているという現状があります。
このストックの大部分は、高度経済成長がはじまった1963年以降に建てられたもので
1963年~1997年までの35年間に建てられた新築住宅の戸数は
4760万戸を数えるほどに膨大な数となっています。
平均すると、毎年136万戸の住宅が建てられたことになるわけです。
人口1000人に換算すると、老人から子供までを含めて
毎年11.3戸もの住宅を新築してきたことになります。
有史以来の未曽有の新築ラッシュといえます。
建てたときには、あまり考えに及ばなかった
家の機能やデザイン、レイアウトは、現代に暮らす私たちには
少し不満のもととなることもあるかもしれません。
リフォーム・リノベーション工事をするTV番組が
人気を集めているのは、そうした当時建築された家の不満が
総じて背景にあるからなのかもしれません。
「暮らしの用途に応えてくれない」
「狭くて限定されたものを、できる限り広く有効に使いたい」
など、それは、現在のリフォームのテーマを映し出しているともいえます。
伝統構法の良さを置きながら、よりよく見直すこと。
構造の剛性を高めること。
漆喰などの自然素材の利用と空間演出。
現代の「断熱・気密」の進歩した技術も組み入れる。
再利用すること。
エネルギーシステムの自在で自由な設計。
などなど。
住むことを前提とする住宅は、いつも「現在形」です。
そこは人が生活する場であって、子供たちの成長の場でもあります。
「有限会社ふるあっぷ」は、リフォーム工事、リノベーション工事を
幅広くご提案しております。
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