太陽エネルギーは、毎日繰り返し繰り返しこの地上にまんべんなく降り注いでいます。
日なたぼっこの気持ちよさは、誰もがご存知のことと思います。
天日に干した布団はふかふかして温かく、気持ちの良いものですし
天日に干した魚や野菜は、人工的なものよりも値打ちがあります。
「おてんとうさまは嘘をつかない」という諺は
太陽のすばらしさを示しているともいえるのではないでしょうか?
しかし、太陽エネルギーは住宅においてどこまで使えるのでしょうか?
電気やガスなどのエネルギーと比較すると
若干心もとないイメージを持つ方もおられるかもしれません。
雨の日、雪の日、曇りの日など、天候によって左右されて不安定。
電気は停電する場合もあるし、とそういった印象が付きまとって
どこまで信じて導入できるのか?と感じている方もおられます。
私たちは、暮らしのなかで必要なものがたくさんありますが
そのなかには「涼やかさ」と「暖かさ」も必要です。
しかし、暖房に必要な熱は、一般的に20℃前後です。
冷房は、外気温から5℃程度下げることができれば、快適な温度になります。
お風呂に用いるお湯はどうでしょうか?
だいたい40℃程度あれば足りる方がほとんどです。
つまり、暖房、冷房、給湯などに使用するエネルギーは
どれもそんなに高いレベルの熱エネルギーではないということです。
そして、これらの熱エネルギーが家庭用のエネルギーの中でしめる割合は
じつは70%程度となっています。
ここでひとつ問題なのは、この20℃前後の室温を得るために
その何十倍もの高レベルなエネルギーソースを用いている現状があるということです。
パソコンを使用するには、高レベルの熱エネルギーが必要です。
しかし、ほかの暮らしのエネルギーは、それほどではありません。
太陽熱は、多くの家庭用熱エネルギー使用に見合ったものと考えています。
太陽熱を上手く生活に取り入れると、従来のエネルギー体系より
環境的、コスト的にバランスの良い暮らしができると考えております。
「有限会社ふるあっぷ」では
太陽光発電、省エネ、ゼロエネルギー住宅など
次世代に配慮した住まいづくりをご提案しております。
ご質問・ご相談はお気軽に。
こちらよりお待ちいたしております!